どうもおはようございます。ご自由にどうぞ。
海外在住の人や海外生活を体験した人達に多いのですが、日本の税金制度とか教育の不満の声に対しての、
「海外はもっと治安が悪くて戦争状態ダー!」
「医療費がクソ高くて住める状態じゃネー!」
といった声が嫌いです。
彼らの言い分は正当です。それらを信じているからオレは海外への憧れを完全に捨てました。かつてのオレは海外の自由な雰囲気に希望を持っていましたが、色々な情報を得て海外は日本とは比べ物にならないくらい厳しい実力社会であることを知って絶望しました。
だったら日本で頑張ろう!頑張るしかない!となる人が多数でしょうが、オレはこの国でも頑張ることは不可能ですので、いい意味で人生を諦めることに成功しました。
ある意味で海外在住者の人達には感謝の気持ちでいっぱいです。
ですが、海外の厳しい現状があるからといって今の日本の問題は手ぬるいから我慢するというのは如何なものでしょうか?
例えば日本の学校でいじめに遭っていると訴えて、「海外は紛争とかそういう理由で命を落としている人達が沢山いる。それに比べれば日本のいじめなんか屁でもないわ!」と言われたら素直に納得できるでしょうか?
確かに日本の治安は天国レベルでしょうが、だからといっていじめられている人達の心の傷が癒されるわけじゃないし、何よりも根本的解決に至っていません。
オレ的に日本の天国レベルの治安と過ごしやすさの正体に関しては心覚えがあります。いつか記事にしてみたいと思っていますが。
それにいじめが原因で自殺してしまう人たちも少なくないです。それを度外視して天国というのはおかしな気もしますね。
単によそと比較して我慢しなさいというのは中学生でも言えますが、実際は何もしてないのと一緒です。オレレベルです。実際ビジネスの場でそんなことを言っていたら仕事なんか任せてもらえないでしょう。
なのでそういう厳しい環境と比較して~とか言う連中からなんて前向きな行動は生まれないので無視です。便所虫の方がまだ価値があるともいえるでしょう。