金なしじいさんのアーリーギブアップ生活

40前後でアーリーギブアップ生活を送る老後の日記

緊急事態宣言について

どうもおはようございます。ご自由にどうぞ。

 

東京に置いてコロナウィルスの感染者が1300人以上出たりと急激な感染拡大に歯止めを掛けるべく、政府は緊急事態宣言を発令する運びとなりましたが、昨年度のそれとは危機感が感じられません。

 

危機感を感じないというよりは既に諦めの境地、どうにでもなれというのが本音ではないでしょうか?政府も国民も。

「もうどうしろっつーんだよ!?」という心の声は日本国民誰もが多少なりとも持っているような気がします。

 

フランスでは闇パーティが開かれ、フランス政府の規制に反発する行為があったようです。その気持ちはわからんでもないのですが、医療関係者のことを考えるとあそこまでの行動に移すのは如何なものかとも思うのです。まあ日本とフランスの歴史と言いますか、文化の違いともいえるのでしょうが。

 

昨年度からコロナについての思いを書いてきましたが、オレの中では「もうコロナを抑え込むことなんて実質不可能なんだよ。人類最後の年とする覚悟で経済を回して自由にしろよ!!」という考えと、「いやいや、経済も重要だけどそれでも生きようとする人達がいるから慎重になろうよ。」という考えがせめぎ合っています。

せめぎ合った結果、結局は自粛気味の生活に落ち着いている感じです。

 

昨年度の給付金の支給や企業への支援で財源がないと言われればそれまでですが、せめて緊急事態宣言を発令して国民を自粛させたいのであれば、やはり給付金の再給付は必要でしょう。それがダメならば思い切って犠牲者を多数出すのを覚悟でGOTOを再開させるか。どちらも極論なので実現は不可能ですが。

 

いずれにせよオレがどうこう主張しても何かを変えられるわけではありませんし、政府の対応に問題があるのは認識しつつも責め切れないのが本音でございます。

今できるのはせいぜい手洗い、うがい、マスクの徹底をしてお持ち帰り、ネットショッピングをすることぐらいしかないでしょう。結局は国民の意識ある行動が重要なんです。

 

そして、これは何度も申し上げておりますし、絶対に一般受けはしませんが、今年が最後の年であるということを覚悟して生きることも重要であるということ。

現在コロナが大きく取り沙汰されておりますが、日本という国はコロナがなくとも、東日本大震災や新潟、熊本大地震、大雨洪水等の天災、そして少子化等の致命的な問題を抱えております。少子化は別としても、現在のコロナと東日本大震災級の災害が同時に襲ってきたら本当におしまいだと思います。

 

巷を見ているとコロナのみに意識が向いていてどうも平和ボケしているような気がしてならないのです。生きる欲が強いのでしょうが、今一度現実を見て考えてみてはいかがなものかと思うのです。