金なしじいさんのアーリーギブアップ生活

40前後でアーリーギブアップ生活を送る老後の日記

自分を信じられる人間が強い

どうもおはようございます。ご自由にどうぞ。

 

世の中の技術力は上がっていて、それに伴って労働者のスキルも年々比例して上がっています。そこまで技術力が上がっているのならば、人間が働かなくてもいいようなシステムを早く構築してほしいものですが。

 

このような世の中でお金を稼ぐのは至難の業です。特にオレみたいなパソコンの画面をクリックしたり、SNSでいいね!を押すことしかできない無能にとっては。

なのでこの世は有能至上主義なのは間違いないのですが、最近になって能力だけじゃないように思うようになりました。

 

それは、いかに自分に価値があると信じられるかです。世の中で成功している方々はほぼ全員、自分に価値があると信じているでしょう。また、成功者とは言えないけれどもひたすら努力を信じ込む人達もそうですし、中には底辺層や明らかに低脳スペックとわかる者でも、懲りずに意味不明な行動を繰り返す人達も同じでしょう。

 

世の中は面白いことに能力が低くても、自分の価値を信じて疑わず、ひたすらバカみたいな行動を起こす人間の方が見向き、意外な結果を出すこともあるのです。最終的には能力がある人が生き残るものですが。

 

ただ、自分の価値を信じ続けることって結構難しいんですよね。自己肯定感の維持とも言えますが、幼少期に虐待を受けていたり、社会に出て酷いいじめを受け続けていたりするとそれが困難になってきます。それがある程度のレベルならば立ち直ることも可能ですが、中には完全に破壊されてしまった人達も残念ながら存在します。

無への道程というブログを書いておられた作者等が挙げられます。彼らは能力自体はそこまで低くはないと思えますが、自分の可能性を信じることができなかったが故に、再び人生をやり直す道を選ぶことができなかったのでしょう。

 

そうならない為にも幼少期の教育とかが重要なんですよね。仮に幼少期や社会人時代に酷い経験をしてきたとしても、現在はネットが発達していて生き辛さを抱えている人達に対する有益な情報も沢山出ています。当然畑違いな情報も蔓延していますが、その人にとって合うもの、若しくは近い情報はあるとオレは信じたいです。

そうやって一人でも壊れ切る前に自己肯定感を復活してほしいと思います。

 

 

壊れ切ったオレは損切りライフもアリだと思っていますが、もしも今と違う環境だったらどんな人生を送っていたのだろうかと妄想することがたまにあります。