金なしじいさんのアーリーギブアップ生活

40前後でアーリーギブアップ生活を送る老後の日記

偽の反省

どうもおはようございます。ご自由にどうぞ。

 

人は誰かに怒られたり何かを指摘された時は、表向きだけの反省をするものだと思うようになりました。かく言うオレがその一人なのですから。

 

表向きは「スミマセン~」なんて素直に謝っているようで、内面では「はぁ!?」とぶんむくれているのが現状なのです。オレ以外にもそういう人はいないものでしょうか。

 

そうしたものを偽の反省と呼んでいます。何だそれ意味ないじゃないか?と思われるでしょうが、現実世界では結構役に立ちますし、ある意味必要な社会スキルでもあるでしょう。面従腹背というやつですね。

 

嘘をつかずに素直に言い返したりした方が正直者なのかもしれませんが、そんなことでトラブルを起こしていてはキリがありません。アメリカみたいに訴訟大国になってしまうでしょう。なので、効率的かつお互いに時間をロスしない為にも偽の反省をした方がWIN-WINなのです。

 

そうしたら本当の反省というのはいつするんでしょうかね。

オレは自分が気付いた時だと思うのです。後から考えてみて、あれって本当は自分がおかしかったのではないか?、自分の中にこんな醜い感情があったのか、などと言った具合に。

 

勿論他人から指摘してあげるというのもアリですが、他人から指摘されてすぐに反省というのはなかなかうまくいかないではないでしょうか?

 

最初は偽の反省で腹の中では他者が悪いんだ!と憎悪したり自分の感情を丸裸にして、その後で冷静に状況を飲み込んで分析していく。そうした後で初めて本当の意味で反省が始まるのだとオレは思います。

 

ということで、オレはもう少し自分の醜い感情と向き合ってみたいと思います。