どうもおはようございます。ご自由にどうぞ。
オレ自身は根っからの社会不適合者で、学校でも職場でも居場所の見つからなかった者ではありますが、それでも学校には行っておいた方がいいと思うのです。
理由は、自分が社会不適合者であることを自覚できるからです。
学生時代に明らかに普通の人は違う、極端に不潔である、奇行を繰り返すみたいな人はいなかったでしょうか?オレはそれに当てはまっていました。
そんな人間は確実に嫌われたりいじめられたりします。当然ですが。
そこで普通の人になれるように努力して何とか適合できるレベルにまでなればいいのですが、見かけだけ普通なだけであって実際は普通よりも劣るくらいで留まる人も少なくないと思います。そうした人達は何とか我慢して学校生活までは対応できるけれども、社会人になってアウトになるケースが多いです。
所謂ギリギリ健常者であり、オレがいい例だと思います。
そうした経験を踏まえて自分は社会に積極的に出ない方がいいと自覚し、自主的に隔離行動を取れるようになれれば学校に行く意義というのは大きいでしょう。
要するに学校とはどうしようもない不適合者をはじく機関でもあるのです。
勿論学校によってかけがえのない友人を得たり、自己を成長させた人も多いでしょう。しかし、それは美男美女とかコミュ力強者とか自己肯定感が強い人に限られると思います。学校とは健康な人をより健康にする場所というのを聞いたことがありますが、やはり間違いではないですね。
もしもオレが学校に一度も行っていなかったら、どうしようもない社会不適合者だという実感を抱くこともなく、ひたすら社会参加しようとしたでしょう。そして今以上に迷惑をかけまくっていたと思います。
学校に行っておいたおかげで社会参加をためらうことができるようになったし、学校や社会を嫌うことができるようになりました。そしてどうしようもない社会不適合者は無理に社会に混ぜるのではなく、隔離した方がお互いの為であることを学べたのです。
願わくば学校に行く前にこの事実に気付ければ良かったのですが、こればかりは体験してみないとわからないから仕方がないでしょうけどね。