金なしじいさんのアーリーギブアップ生活

40前後でアーリーギブアップ生活を送る老後の日記

安楽死は個人的には賛成だが

4~5年前くらいは安楽死の記事とかアカウントを死ぬほど検索したりフォローしまくっていたねぇ。それで精神の安定を図っていたし、同志を得たように思えた。

だけどしばらくすると、安楽死なんてどうせ合法化しないんだろうなあという諦めの方が強くなっていって、徐々に熱は冷めていった。

 

それでもオレは安楽死に対しては肯定しているし、本人の意思があるのならば20歳以上で職も能力もないのであれば認めてもいいと思っている。

 

そんなバリバリの安楽死肯定派のオレだけれども、確実に変わったこともある。

それは、安楽死を認めてもいいけれども、生きようとする人の邪魔をしてはいけないということだ

 

あり得ない話になるけれども、仮に今の日本で安楽死が認められたらどうなるだろうか?日本は同調圧力が強いから、無能なやつは安楽死させるべきだ!!という流れが自然にできていって、無能でも生きようとする人達まで死ぬ羽目になってしまうだろう。

 

オレ個人としては全然構わないが、生きようとする人達を安楽死させるのは虐殺行為だ。生を望んでいない人達を無理矢理生かすのと同じくらいに許せないと思う。

 

その他にも医師の精神的な負担とか意志の確認がどうこうとかいろいろな問題が絡んでいるので、条件付きだとしても実現は難しいだろうね。少なくともオレの生きている内には。

 

なので今は安楽死に期待せずに、老衰までいこうと思っている。

老衰と聞くとあと40年以上は地獄が続くように思えるけれども、オレの健康状態と貯蓄・経済力ではその4分の1も難しいだろうから、そこはあまり心配しなくていいように思える。