金なしじいさんのアーリーギブアップ生活

40前後でアーリーギブアップ生活を送る老後の日記

自殺ほう助も教唆もするつもりはありません

どうもおはようございます。重い内容になりますので、自己責任の上でお読みください。

 

オレは自殺を全否定しておりません。むしろ肯定している部分の方が大きいです。

ですが、もしもオレに対して自殺したいという話を持ち掛けられたら多くないお金を与えて説得するなり、生活保護や福祉を一緒に模索する等の対応をとるつもりですし、実際に自殺する現場を目撃したら応急処置として止めるつもりであります。本心では本人の望むようにしてあげたいという気持ちもありますが、この国では自殺ほう助罪等に問われる可能性がある為にこのような矛盾したことしかできないのです。

 

こんな情けないオレではありますが、どんな苦境であったとしても生きろ!生きろ!と無責任に言うことだけはしないつもりですし、したくはないです。地獄の底にいる人を更に痛めつけて、その結果自殺よりももっと悲惨な大量無差別殺人や強姦事件といった凶悪犯罪に至ったらどうでしょうか?そんなきれいごとや叱咤激励だけで回る程甘い社会ではないのですよ?

 

世の中には坂口恭平氏のように信念を持って自殺防止に取り組まれている方もおられますが、大抵の人はただ「甘えるな」、「もっと辛い人は沢山いる」などといった文言でオシマイにしています。それだったらまだノータッチで放っておいた方が善良にも思えますが、どれだけ残酷でおバカなのでしょうか。

 

それにこれだけ生きるのが困難なのがわかっているのならば40歳以上の希望者に安楽死を提供してあげても良いのでは?と思えてしまいます。その歳でロクな職歴もスキルもなければ再就職なんてできず、「奴隷」にもなれないのは小学生でも理解できるでしょうに。

それでも政府や一部の搾取者からすればまだまだ金づるなのでこの先絶対に認められることはないでしょうが。

 

安楽死が認められない未来は絶望的ではありますが、この先日本の経済が更に悪化して自殺者が増えてきたら、自殺ほう助や教唆のみならず個人の自殺までも取り締まってきそうな気がしてなりません。こんなものはオレの杞憂で終わってほしいのですが、最近の政府の様子を見ると何をしてくるか読めません。

仮に個人の自殺を取り締まるようになったとして自殺者が激減しても本当に社会は平和になるのでしょうか?マッチポンプで他の凶悪犯罪が増えて余計生きにくい社会になるのは必然なのではないでしょうか?

 

自殺ほう助や教唆を禁ずるまでは良いですが、ただ生きればよいという浅慮に留まらないようにして頂きたいです。世の中には精神的な老衰を迎えた人も一定数いて、その現実を受け止めつつも老衰を早めないようにしていってもらいたいです。

 

そして最後に、もしも自殺された方が自殺を肯定している人のブログや書籍を読んでいたとして、周囲の人達が自殺を肯定していた人を訴えたり責めたりするのはお門違いです。実際に自殺をほう助したり教唆していたとすれば話は別ですが、あくまでも本人の自己責任なのです。

それ以外の要因を探る方が建設的ではないでしょうか?

 

 

munenkinjiisan.hatenablog.com

 

 

自殺なんて考えずに生きるのは大いにアリですが、少なくともオレは自殺を肯定した方が生きやすいと今でも思っております。