金なしじいさんのアーリーギブアップ生活

40前後でアーリーギブアップ生活を送る老後の日記

誰も助けてくれないぞと言われても

どうもおはようございます。ご自由にどうぞ。非常にゆっくりですが新生活の準備を進めております。

 

さて、「どんな甘言を吐いてくる人間がいたとしてもその人は絶対に助けてくれない、だから前向きに頑張って行動しなければならない」、「お前を誰も助けてくれない、だから自分で何とかするしかない」といった言葉を多々聞きます。特にオレみたいな者に対して。

 

それらの言葉は正しいです。それと同時に薄っぺらい何の効力の無い虚言のようにも感じるのです。

 

簡単に申しますと「そんなことは千も承知」だということです。

 

お金もない孤独で惨めな人生なんて誰もが回避するに決まっているじゃないですか。

そしてどんなに楽天的で危機感が不足している人間でも現在の世界情勢を考慮したら何とかして老後の資金を調達したり、生存するスキルを磨いたりするはずです。

 

それすらやらないということはどういうことなのでしょうか?

残念ながらその人は既に壊れて擦り減ってしまっているということです。後の人生で好転する可能性もないわけではないでしょうが、オレは簡単なことではないと思います。

壊れ具合も程度によりますので一概には言えませんが、ネット上で最後まで生き抜いたことを報告した人達ぐらいになると止めようがないのが現状かなと。

 

他の方はどうなのかはわかりませんが、少なくともオレは覚悟を決めて受け入れております。それも10年以上前から。

「そんなことを言っていても何十年後に必ず後悔するぞ。あの時頑張っておけば良かった」と言う方もおられるかもしれませんが、それはおそらくないでしょう。

 

部分的にあの時ああやっておけば失敗しなかったと後悔することはあるでしょうし、今も時折後悔しております。しかしながらオレは現状できることをできる限りやっておりますし、この先何かをやっておけば良かったと思うことがあってもそれは単なる妄想です。むしろ何十年も生きられるかわかりませんし、生き延びられたとしても何でここまでダラダラ生き延びてしまったんだという後悔をしてしまいそうです。

 

当然ながら誰も助け舟を出そうとする存在でもないですし、それを期待すらしておりません。

あとは今までできなかったことをやったり、思い出を作ったりすることに尽力するだけなのです。

 

なのでこれからはアーリーギブアップ生活を楽しんでいこうと思います。