金なしじいさんのアーリーギブアップ生活

40前後でアーリーギブアップ生活を送る老後の日記

弱者が正論を吐いても変わらない

どうもおはようございます。ご自由にどうぞ。

 

手前味噌も入りますが、オレ含めて弱者の言うことって正論であることが少なくないと思います。ネット上でのブラック企業批判とか、労働のあり方とか色々。

しかしながらそうした正論を会社や社会に対して弱者が吐いたところでどうなるでしょうか?

 

確実に相手にされないか、排除されるかです。下手すればパワハラやいじめなどといった返り討ちに遭うことも十分あり得ます。

 

なので弱者は正論を吐かずに黙っているか、社会に迎合した方が楽なのです。本当は弱者なのに関わらず、強者側の理屈を並べ立ててマウントを取ったり弱者を叩いたりするのもそういった理由でしょう。

あとは正論はちゃんとした実力をつけてから申せという風潮もありますが、遠回しに弱者は黙っていろ!ということでしょうね。オレはそんないい子ちゃんじゃないですけどね。

 

こうしてくると所謂自己責任論者ってのは合理的で楽しい生き方をしてるのだと思います。何だかんだ言って仲間は増えやすいですし、自信?もついてくるのでモテやすくなりますし。オレも彼らのように生きられたらこんなブログなんて書かずに、今よりもキラキラした人生を送っていたことでしょう。

 

なので弱者は努力して強者側の仲間に入れて貰えばいいじゃないですか?そしてオレみたいな弱者とは縁を切ってひたすら見下してやればいいじゃないですか?それが現代の正規ルートなのですから。

 

そうやって弱者をいたぶって排除した後がどうなるかが少し楽しみです。残念ながらその光景をオレは見ることができませんが、コケにしていた弱者が吐いた正論が現実問題として立ちはだかる時に、強者や権力者がどう対応するのかが見ものです。

 

決してオススメできないやり方ですけど、弱い者でもしっかりと吠え続けれなければ本当に何も変わらずにやられていくだけだと思います。