金なしじいさんのアーリーギブアップ生活

40前後でアーリーギブアップ生活を送る老後の日記

いずれはROM専に戻るのだろうか

どうもおはようございます。ご自由にどうぞ。

 

今はこうしてブログを書いたりtwitterで呟いたりと情報を発信するようになりましたが、かつてのオレはひたすらROM専でした。

ROM専という言葉自体が死語となっておりますが、ROM専とはその名の通りネットでの書き込みや情報を見るのみで、自ら情報を発信することはしないことです。

 

ROM専の前は様々な掲示板に書き込みを結構やってました。確か中学か高校生くらいの時だったでしょうか。その当時は自分はそれなりに能力の高い人間であるという勘違いをした痛い小僧でした。それ故に生意気なことや失礼なことを度々書き込んでしまいました。黒歴史ですね。

 

そんなことをやっていてはたちまち誰にも相手にされなくなり、鈍いオレでも虚しさを感じるようになって、いつしかネット上で発言することはなくなっていきました。そしてROM専が出来上がった次第です。

 

そんなROM専を10年近く続けていく内に再び情報を発したいという欲にかられました。というのもその頃ブログを読むのにハマり始めて、自分もその影響を受けてやってみたいと思うようになったからです。

しかも、オレがネットを始めた時と比べてブログを開設するのが簡単になってハードルがかなり低くなっていたのでそれも追い風になりました。

 

あとはtwitterをやり始めたのも大きかったですね。最初は多くの人がやってるからちょっとやってみようというノリで始めて、同じ生き辛さを抱えている人達で同盟を作ろうという思いでのめり込んでいきました。

 

そうやって始めたブログやtwitterは最初は反応もそれなりにあって、同じような悩みや生き辛さを抱えている人達と繋がれることは何て素晴らしいのだろうかという幸福感がありましたが、長くやっているとその仲間が一人、また一人と欠けていったり、徐々に考えの違いが浮き彫りになって関係が自然消滅したりしていくことを繰り返すと虚無感が大きくなってくるのです。そうやって何度もブログやtwitterのアカウントを消したりしてきました。

 

現在はまた情報発信を再開できており、読みに来て下さる方々もおられますが、もしもこの先誰からも見向きもされなくなり、オレの気力が完全に萎えてしまったら本当の意味でROM専に戻るのだろうと思っています。

なぜならば、オレの発する情報は不要不急であるからです。そして、オレができることにも限りがありますし、多くの人が求めていることに応えられないからです。

その時こそネットからの隠居となるのでしょう。

 

こんなオレのブログですが、もう少しだけお付き合いして頂けるならば幸いです。