金なしじいさんのアーリーギブアップ生活

40前後でアーリーギブアップ生活を送る老後の日記

弱者グループからの卒業

どうもおはようございます。ご自由にどうぞ。

 

ネットの世界では弱者のグループというものが存在します。例えばギリギリ健常者だったり、無職・ニート・ひきこもりだったり、毒親育ちであったりと様々です。

 

そうした人達をフォローしたり読者登録して意見交換を重ねていくと同志ができたようになって「自分だけじゃないんだな」と安心感が生まれます。

ですがそれらを2年、3年と続けていくと仲間が次々と欠けていきます。単にネットが飽きたというのもあるのかもしれませんが、彼らの中には「これ以上傷の舐め合いをしても何の解決に繋がらない。だから前向きに生きる!」と決意して弱者のグループを離れた人達も少なくないでしょう。

これが弱者グループからの卒業です。そうして残ったのは自分だけという風になっていて究極の孤独を迎える羽目に陥るのです。

 

普通に考えたらそうなるのが自然なのはわかるはずなんですけどね。いくら生き辛さを抱えていたり傷を負っていたとしてもまだ自分の人生に価値はある!と信じている人達が殆どなのでいつかは卒業するのは目に見えているはずなのに。

それを勝手に終生の友人として捉えるのは間違いですし、あくまでも近い考えを持った人間として捉えるべきです。

 

オレは弱者の中でも飛び抜けたというか別の次元にまでいってしまった身分ですので、弱者グループの卒業云々というレベルではありません。なので弱者グループに入れ込む気もありませんし、普通の人達の仲間入りを果たすことも叶いません。

 

一時の同志を見守る存在として孤独を受け入れる感じでいいと今は思っています。