どうもおはようございます。ご自由にどうぞ。
コロナ禍は少なくとも数年は続くと勝手に予想しています。下手すると未来永劫今のようなマスク、ソーシャルディスタンス、リモートワークの世界になるかもしれません。
それでも過去のスペイン風邪の流行みたいに、数年間の染拡大をした際に集団免疫を徐々につけていき、ワクチン及び治療薬開発されるでしょうから終息に向かう傾向にあるといえます。
しかし、過去のような良き時代には絶対に戻ることもないでしょう。かつての格安航空券を使った海外旅行やとか、人が密集するライブイベントなどが挙げられます。もっとも、内こもり傾向の人達にとってはあまり関係のないことかもしれませんが。
そして、コロナ以前から感じていた有能至上主義がさらに加速するでしょう。コロナ前から技術が発達していくので、プログラミング等が必須になって能力が高い人間でないと生き残れないと様々なところから言われてきましたが、コロナ禍によるリモートワーク等の新しい働き方の導入でそれが顕著にあらわれてきました。
オレは今の新しい働き方が悪いとは言っていません。リモートワークは今のご時世必要ですし、実際に出社しなくてもいい働き方は社会不適合者的な人にとっては働きやすいと思いますので、歓迎すべきです。
ただ、それらができるのはある程度有能な人じゃないと無理であるということです。
オレのように単純作業もままならない者とかは、あんパンの上にゴマを乗っける程度の仕事を残してもらうとかしないと生き残れないからです。それかベーシックインカムを導入するとか。
それに、コロナになって「何があっても自粛だ!経済なんて二の次だ!」という声も出てきました。オレも最初は同調していましたが、そういうことが言えるのはどんな場所でも稼げる優秀な方であったり、本当にコロナが終息するまで自粛できる金融資産がある人だから言えるセリフであると今は思います。
そういう人たちはコロナによる経済苦で自殺とかしたりしても、「自己責任だろ！バーカ!!」とか言ってそうな気がします。そういった方々には何を言っても論破されてしまいますし、その都度「じゃあ貴方たちだけで好きに生きて下さい」と捨て台詞を吐くでしょうから議論する気も毛頭ございません。
以前から東京オリンピックが終わったら大不況がきて人生がオワコンになってしまうので、それまでに好きなことをやり尽くして果てたいと思っていましたが、違った形でオワコンを見る羽目になってしまいました。
コロナの終息を見るまで生き抜いてみましょうよ?と言われる方もおられるかもしれませんが、そういった文言を何度も目にする度に後悔してきました。
オレはコロナ禍での新しい社会規範を守りつつも、ブログを書き綴ったりしながら余生を過ごす予定です。そして、もう少しだけコロナ禍の人間模様を観察していこうと思っています。
本当はこの先の光景なんか見たくもないし、全ての気力が尽きたらそっと眠りたいです。
