どうもおはようございます。ご自由にどうぞ。
かつてネットで知り合った人がいました。当時のオレは勤めていた会社をクビになっていて、所謂社会に不適合な人達をフォローしていました。その中の一人がそうでした。
ネットで交流するだけでなく、実際に会ったこともありました。そして、気が合う仲だったと思います。ネットでの繋がりも悪くないなと思いました。
しかし、月日が経つにつれてその人の考えが徐々に変わっていき、気付いた時には埋めようのない溝が産まれました。そしていつの間にか縁は自然消滅のような形になっていったのです。
今思うと彼は傷ついていたけれども壊れ切っていない状態に対して、オレが完全に擦り減って壊れていたのでしょう。そして、彼が変わったのと同じようにオレ自身も気付かない内に変わっていってしまったのです。
今のオレを彼が見たら、コイツいい歳こいて変わってねえじゃんかよ!と馬鹿にし、笑うかもしれません。それでも構わないし、仕方がないと今は思います。
自分の人生を信じられる者と、そうでない者とでは何もかも違いますから。
そして、今の老後生活を楽しむことに専念するつもりでございます。