どうもおはようございます。ご自由にどうぞ。
手前味噌になりますが、オレは東大に入る人と同じくらいのエネルギーを消費したと自負しております。と言いましても、彼らと同じような猛勉強をしたわけではありません。
オレがやったのは鬼のような我慢です。本来ならば不登校、ニートを送っていてもおかしくなかったにも関わらず、それが許されずにひたすら無理矢理社会に出続けていたのです。
話は変わりますが、人生のどん底にいる人達というのはその状態から脱しようとしない傾向にあると思います。そういう人達に社会は甘くないぞ!とかこのままでいいのか?という声はほぼ響かないでしょう。何故ならば、彼ら自身が耳にタコができるほど聞いているからです。そして、彼らにエネルギーがもう残っていないからでもあります。
いくらどん底の状態でも自分の人生に価値があると信じることができ、生のエネルギーが残っていれば必ず何らかの行動を起こすはずです。それが正しかれ間違いであれ。
そういうタイプの人間にはアドバイスが有効でしょうが、その真逆のタイプに対しては
残念ながら効果はなく、意見のすれ違いが起きてしまうのでしょう。
オレのようなエネルギーのないタイプにはただ、よく頑張りましたね、お疲れ様です。とだけ言えばそれでいいと思います。
悲しいことに現実ではこうした事情を理解していない人が多数なように感じます。
実際に承認される努力をしていないと認められずに同情もされない。こうした現状の中では、自分は努力家に負けないくらいエネルギーを使ってきた!と自分を奮い立たせ続ける苦行が必要になるのでしょう。