金なしじいさんのアーリーギブアップ生活

40前後でアーリーギブアップ生活を送る老後の日記

結局、発達障害とかグレーゾーンの話は決着がつかない

おはようございます、優秀な皆様。

 

本日からはなるべく丁重な言葉遣いを心掛けていこうと思いますので、よろしくですぜ。

 

オレはプロフィールにも書いた通り、ギリギリ健常者になると思うんです。

ギリギリ健常者ってのはオレ流に言わせて貰えば、健常者の中でもギリギリ端の方の位置づけといいますか、明らかに普通の人じゃないでしょ?という言動が目立つけども、医者に診断してもらったら健常者というジャッジを受ける人達なんですね。

 

簡単に言えば、普通じゃないけど、普通にされちゃっている存在なんですよ。

 

ギリギリ健常者でも健常者だからいいんじゃないの?と思われる方もおられるでしょうけど…実際は辛いんですよ。

なぜなら…実際の能力は健常者でないにも関わらず、健常者としての振る舞いやパフォーマンスを要求されるのですからね。

 

だって普通の健常者の倍頑張って何とか中の下くらい、あるいは下の中あたりかもしれない。そうやって追いついたと思ったら相手は更に上にいってしまうのですよ?

相手が怠けて待ってくれるのならまだ勝算はあるかもしれませんが、そうは問屋が卸さないというものです。大抵の場合は大差をつけられて意気消沈するか、その内ガス欠になって潰れるのが関の山ですよ。

 

そんな状態にも関わらず勇気を振り絞って診断を受けたら健常者のジャッジなんてことになったら絶望になりますよ~。

 

なのでオレは今まで医者の診断を受けに行ったことはないのです。覚悟を決めて行って無駄足になるどころかトラウマを植え付けられるのは勘弁ですから。

 

それに、このギリギリ健常者・グレーゾーン問題は完全に解決することは不可能だと思うんです。

そりゃあオレだって健常者の範囲が広すぎるので、それを狭めて障害者認定されやすくなった方がいいと思ってますよ?無理矢理健常者と同じフィールドで戦わなくて済むようになったり、年金等の手当てが受けられるようになった方が生きやすくなりますし。

 

でも国の財源とかを考えるとそれは難しいのだろうと思います。あと、健常者の範囲を広げたとしても新しい基準での健常者と障害者との間で苦しむ人はやはり出てくると思いますし。

 

なのでギリギリ健常者の生き方というのはこれだ!というのがないのが現状だと思うんです。各個人が自分に一番近いというか、合いそうな考えの人を探して真似して工夫していくしかないのが辛いところなのですが。

 

人の何十倍も努力して健常者に追いつくのも答えですし、何とか福祉等につなげるのも答えだと思います。

オレの場合は、人の倍努力するなんて気力もないですし、福祉に頼ることもままなりません。

そんな感じですので、自分の残された資産を使って好きなことを1日でも長くやることを心掛けてます。

これがオレの分相応の生き方であり、自業自得でもあると思ってますので。